2007年10月21日

The Madden Curse

「マッデンの呪い」、今年も効力発揮か!?
ご存知の方も多いこの呪い。EA Sports の大人気アメフトゲーム、Madden シリーズのカバーを飾った選手はその年怪我か成績不振に陥ると言うジンクスです。
過去に呪いの犠牲者となった選手達をリストアップすると :

- Garrison Hearst '99
対ATL戦で右足首骨折、2001年まで試合に出場できず。

- Barry Sanders '00
カバーに選ばれた年、トレーニングキャンプの一週間前に突然の引退。

- Eddie George '01
ファンブル病に悩まされる。レギュラーシーズンで7回、うち4回を Fumble Lost (キャリア最低)。AFCプレイオフでもファンブルして敗退。
翌01シーズンにはキャリア最低となる 3Yds/Carry という成績不振に陥る。

- Daunte Culpepper '02
背中の怪我により後半5試合欠場。出場した11試合は14TDに対し13INTと不振。

- Marshall Faulk '03
足首の怪我で5週間の欠場。この年より成績は下降。引退まで1,000+ヤードラッシングを残すことはなかった。

- Michael Vick '04
Madden 2004 が発表されて5日後、BALとのプレシーズンマッチで腓骨骨折。前半11試合を欠場した。
チームは前年の 9-6-1 から 5-11 と大負けしてプレイオフ出場を逃がす。

- Ray Lewis '05
他の犠牲者と比べ安定した成績を残していたものの、INTを一つも記録せず(前年はキャリアハイの6個記録)、チームもプレイオフ進出を逃がした。

- Donovan McNabb '06
スポーツヘルニアで7試合欠場。前年スーパーボウル出場から、6-10と地区最下位に沈む。

- Shaun Alexander '07
足の怪我で6週間休場、2000年以来初となる1,000ヤード未満のラッシング。06年に達成したシーズン最多TD記録も L.Tomlinson に破られる。

確かに面白いように例年犠牲となっています。
そして今年。'08のカバープレイヤーであるTENの QB V.Young が先週WK6に右足の大腿四頭筋を怪我して途中欠場。今週末のテキサンズとの試合での出場も微妙となっております。

はたして呪いは本当に存在するのでしょうか!?
たまたまの偶然と笑って済ませばそれまでなのですが。
'08のカバーで、L.Tomlinson が打診を受けて断ったのは有名な話。
ファンならずとも呪いは気になるといったところでしょうか。

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