2007年11月15日

IND-SD戦に思ふ

テキサンズの試合がないとなかなか書く題材に困りますね・・・。仕方なくINDとSD戦を観ての所感です。
P.Manning がキャリア最低となる6INTを喫すなどINDにとっては本当に最悪の試合でしたが、観戦してみて改めて二つの感想をもちました。
一つは、やはり怖い、選手の怪我
テキサンズも多いに苦しんでいますが、今のINDもひどい状態です。
M.Harrison と D.Clark というスターレシーバーの不在。オフェンスラインもぼろぼろ。更に追い討ちをかけるように今度は D.Freeney の怪我。試合開始時点で、45人のアクティブロースターを埋められなかったほどです。
いかにINDと言えども、怪我人続出で勝てるほどリーグは甘くないということでしょうか。
※それでも、あのFGミスがなければ勝てたあたりINDの底力には驚嘆すべきものがありますが
Manning の6INTも、本人の判断ミスもありましたが、多くは力不足のレシーバー陣のミスだったのではないかと思います。
ルート取りが悪く、Manning はプレイコール通りに投げ込んでいるのにレシーバーが走りこめていませんでした。
キャリア捕球ゼロのWRも出てくる始末で、さすがに仕方なかったかなという印象です。憎き地区ライバルですが、さすがに同情してしまう状況。
我らがテキサンズもよその心配をしている余裕はありませんが、次戦にはQB、WRとRBの三本柱が戻れそうなのは大きいです。Dunta の穴は大きいですが、後半は怪我なしで乗り切ってもらいたいものです。

二つ目は、プレイコールの重要さ
SDはなんとか逃げ切ったから良かったものの、第4Q開始早々に見せたドライブはかなりいただけないものでした。
自陣8ヤードからの攻めで、Norv Turner がコールしたのは3連続パス。で、3rdダウンには P.Rivers が痛恨のファンブル → G.Brackett にエンドゾーンでリカバーされて一気に試合がわからなくなりました。
第4Qに入りリードしている状態、自陣奥深くからの攻め、試合全体通してパスがあまり通っていない、更に降雨、そして何よりリーグ最強RBの L.T. がいる。
この状態で、一体何故ランを出さなかったのでしょうか!?正直解せません。
大逆転負けを喫していたら、間違いなく多いに叩かれた(既に一部からは叩かれているようですが)プレイコールだったと思います。
コーチは、戦術がうまくいったら褒められ、失敗したら叩かれるという紙一重な部分もあるとは思いますが。
テキサンズの前半戦でも、時として槍玉に挙げられたのは Kubiak のプレイコール。
Bye Week を挟んで、いかに戦術をかえてくるか(もしくはかえてこないか)、とても楽しみであります。

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