2008年2月29日

Andre Davis

WR Andre Davis と4年間、$16Mで契約成立!いやはや、どうなることかと思いましたが・・・。
複数球団(一説によると、7チームが名乗りをあげていたとか!)からオファーを受けつつ、しかもOAK等はテキサンズよりも条件が良かったにも関わらず、残留した Andre Davis。
かなりのチーム愛を感じます。抜擢し、復活の扉を開かせてくれたチームへの恩返しというところでしょうか??
こういった選手がチームを盛り上げ、ケミストリーの良さを築きあげてくれるのでしょうね。
テキサンズとしては、MathisとAndre Davisを両者とも失うことだけは避ける必要があり、Davis慰留はオフの最重要課題の一つだっただけに、これでまずは一安心。WRとKRは安泰です。
思えば昨年の今頃は、QBに依然Carr、WRも Andre Johnson だけとかなり不安なオフの出だしでしたが、一年経ってみるとパスオフェンスはテキサンズの強みになりつつあります。

さて、そんなQBですが。今年は Schaub との先発争いが期待される(Rick Smith は先発 Schaub を公言していますが)控えの Sage にトレード話が持ち上がっているもようです。
QB事情がおもわしくないMINが、ドラ3順指名権でのトレードをもちかけてきているとのこと。
Schaub の耐性に疑問符がつく状態で、3順目とのトレードはありえないと思いますが、今後交渉がどう進むか注目です。
ドラ2順ならトレードありうるかもしれません。悩ましいところですね。

その他FA情勢。まだビッグネームの移籍話は聞きませんが、テキサンズも果敢に戦力補強に取り組んでいるようです。
現在、G/Cの Rex Hadnot (元MIA)と CB の Jacques Reeves (元DAL)と交渉を進めているようです。
キャップをあまり圧迫しない、堅実なベテランでとても良い狙いだと個人的には思います。
いずれか、もしくは二人とも獲得できたらかなり幸先の良いオフになりそうです。

2008年2月28日

FA市場解禁間近!!

INDでのスカウトコンバインも終わり、いよいよ今週末からはFA市場が解禁となります。
今年もビッグネームがちらほら。果たして初日からビッグニュースが飛ぶこむかどうか。
そしてテキサンズのFA選手達の去就も気になります。特にSの面々。
ドラフトでいつになくS層が薄いことから、FAでの補強が望まれるところですが・・・。

CARより、元テキサンズのフランチャイズQB、D.Carr が解雇されたとのニュースがありました。
残念ながら新天地でも活躍はならず、わずか一年で首を切られた形となってしまいました。
07年の成績は、6試合に出場(うち4試合先発)し、73/136(53.7%)、3TD、5INT、Rating 58.3 と不発。
シーズン途中には、44歳の Testaverde、ドラフト外ルーキー Moore にまで先発の座を奪われ。
遂にカットとなりました。かつての全体1位指名もいよいよ追い詰められた感があります。
今後NFLで再びその投げる姿を見ることはできるのでしょうか??



2008年2月21日

4選手カット

今オフ最初のニュースが飛び込んできました。下記4選手、カットされました。
  • Mike Flanagan (C)
  • Drew Hodgdon (C)
  • Shawn Barber (LB)
  • Jeb Putzier (TE)
Flanagan は、06-07と2シーズン在籍、23試合に出場(うち22試合先発)しました。
昨季、トレーニングキャンプで Steve McKi
nney に先発の座を奪われるものの、McKinneyの怪我、IR入りにより残り13試合でスタメン出場していました。
が、衰えは隠せず、しばしば槍玉にあげられ。遂にカットとなりました。


2008年2月13日

2008 Free Agents (NFL)

今オフ、リーグ内のFA主要選手一覧です。
はたしてこの中から来季テキサンズ入りする選手は出てきますでしょうか??
CB、RBとMario以外のパスラッシュが弱いとされるテキサンズとしては、Asante Samuel や Michael Turner、Jared Allen や Suggs と魅力的な名前が並びます。
が、過去のテキサンズの動きを見ていても、FAでのビッグネームはあまり考えられないかなと思います。
これからも若さを売りに、補強はドラフトをメインに、FAで穴埋めという形をとるのではないでしょうか。
確かにビッグネームは即戦力になるのですが、どうしても金額が跳ねあがる傾向にあるので、長期的にみるとサラリーキャップを圧迫して失敗しがちというのが個人的な見解です。
いずれにせよ、いよいよですね。
本格的なオフの到来を告げるFA市場は、今月末解禁です!

● QB
Derek Anderson, CLE, RFA
Rex Grossman, CHI, UFA
Daunte Culpepper, OAK, UFA
Josh McCown, OAK, UFA
Quinn Gray, JAX, UFA

● WR
Randy Moss, NE, UFA
Bernard Berrian, CHI, UFA
Patrick Crayton, DAL, UFA
Bryant Johnson, ARI, UFA
Drew Carter, CAR, UFA

● RB
Michael Turner, SD, UFA
Marion Barber, DAL, RFA
Jamal Lewis, CLE, UFA
Julius Jones, DAL, UFA
Justin Fargas, OAK, UFA

● OL
Ruben Brown, CHI, UFA
Alan Faneca, PIT, UFA
Flozell Adams, DAL, UFA
Jordan Gross, CAR, UFA
Ryan Lilja, IND, UFA

● DL
Jared Allen, KC, UFA
Albert Haynesworth, TEN, UFA
Justin Smith, CIN, UFA
Terrell Suggs, BAL, UFA
Mike Rucker, CAR, UFA

● LB
Lance Briggs, CHI, UFA
Tedy Bruschi, NE, UFA
Karlos Dansby, ARI, UFA
Demorrio Williams, ATL, UFA
Boss Bailey, DET, UFA

● DB
Asante Samuel, NE, UFA
Mike Doss, MIN, UFA
Marcus Trufant, SEA, UFA
Drayton Florence, SD, UFA
Ken Hamlin, DAL, UFA

2008年2月12日

2008 Free Agents (Texans)

Pro Bowl が終わり、07シーズンの全日程が終了しました。
例年通りとてもエキサイティングな一年で、我らがテキサンズにとっても初の5割シーズンと実りの多い年でした。さて、これからは休む間もなくオフシーズンの補強へと入ります。
さっそく、MIAが Trent Green、Marty Booker らを放出したというニュースが入ってきました。
ドラフトやフリーエージェントで、毎年幾つかのサプライズがあるNFLのオフシーズン。
今年はどんなドラマが待ち受けているか、とても楽しみであります。

ところで、Pro Bowl ではMINの A.D.(Adrian Peterson のあだ名) がルーキーとして Marshall Faulk 以来のMVP受賞となったほか、AFCではSDの Antonio Cromartie が2INTと大活躍しておりました。
RBとCB、来季テキサンズの鍵を握る重要なポジションだなと感じながら観ておりました。
そんなテキサンズですが、フリーエージェントとなる主要選手は以下の通り。
まずは彼らとの契約をどうするか、フロント陣の判断が気になるところです。特に Safety は、CBの補強と合わせてどのような方向に進むか、要注目です。
ニュースがあり次第、随時お伝えしようと思います。

TEXANS '08 Free Agents
※括弧内はポジションと年齢。抜け、間違いがあったらすみません…
Ron Dayne (RB, 30)
Andre Davis (WR, 29)
N.D. Kalu (DE, 33)
Anthony Maddox (DT, 30)
Danny Clark (OLB, 31)
Charlie Anderson (OLB, 26)
Will Demps (S, 28)
C.C. Brown (S, 25)
Von Hutchins (S, 27)
Jason Simmons (S, 32)


2008年2月9日

UNDERDOGS

歴史に残るスーパーボウルでした!スポーツ史上最大のアップセット。
NYGの最後のドライブ(特に Eli から Tyree へのパス)はこれから何度もハイライトを見ることになると思います。
Peytonが同地区にいるだけに、その弟の Eli も実は個人的には好きではないのですが、スーパーボウルの勝利とMVP受賞には素直におめでとうを言いたいと思います。
最後のドライブをはじめ、ミスなく試合をリードした Eli のMVPには納得ですが、一番の功労者はNYGのディフェンスラインと完璧なスキームを練ってきた守備コーディネーターの Steve Spagnuolo ではないかと思います。
何にせよ、今回のNYGの勝利は、NFLでは何が起きても不思議ではない、という弱小チーム(テキサンズはもう弱小とは言わせませんが)にとっては明るい勝利でした。
そして、NFLは守備が制する!
ブログ読者の to do 様からもコメント頂きましたように、NYGはその強力な D-Line により決して強くないセカンダリーを穴を埋めることで王者戴冠となったのでした。
同じようなチーム作り(チーム事情?)をしているテキサンズにとってこれ以上心強いことはありません!
来季の開幕が既に待ち遠しく思われます。

2008年2月3日

SUPER BOWL XLII

いよいよやってきました!今季王者を決める大一番。
個人的には、Favreを観たかったですが、レギュラーシーズン最終週での対戦を振り返ると、楽しみな再戦でもあります。
史上初の19-0シーズンの大記録に挑むNEか、勢いのあるNYGか。予想は、
× NYG 17 - 31 NE 〇
です。

それにしても、NYGがこの舞台に立つとはシーズン前には思いもよりませんでした。
どころか、開幕も守備陣の崩れ(2試合で80失点!)で連敗スタート。
思い返せば、WK3の敵地WAS戦での辛勝がこのチームの命運を分けたのではないかと思います。
その試合、24対17のリードで迎えた試合残り時間58秒。WASに攻められ、ゴール前1ヤードで、1st Down。
WASのTDと延長ゆきかと思ったのですが、NYGの守備がここにきてビッグプレイを連発してTDを許さず。
劇的な勝利をおさめ、ミラクルなシーズンへとなりました。

予想はNE優勝ですが、NYGを応援しようと思います。