2009年12月6日

WK13 予想 @JAC

負ければポストシーズン進出の夢はジ・エンド。もう黒星が許されないテキサンズにとって、WK13からがプレイオフともいうべき状態になっています。
まずは、怪我人情報から。
JAC戦ですが、Slaton、Quin と Jacoby の出場がどうやら微妙とのこと。
攻守で重要なタレントが不在となり、影響が懸念されます。
が、ここまできたらグダグダ言わずに結果を出すだけ。勝利の決め手は極めてシンプルで、
- MJDを止めて、逆にテキサンズはランを出すこと。
- Garrard にプレッシャーを与えて、逆に Schaub には投げさせる時間を与えること。
これだけです。
WK12では、前半、今季ベストと言えるランオフェンスを展開できましたが、残り時間8分強を残したタイミングでINDに逆転され、そこから先は一切ランプレーがコールされませんでした。実に21回連続パスプレー。あまりにランを放棄するのが早すぎました。
仮にビッグゲインが奪えなくとも、得意の Play Action を炸裂させるためにも、ランとパスのバランスを保つことが必要です。
初回対戦時は、Garrard からサックを奪えなかったテキサンズ。
が、WK12 SF戦での6被サックからもわかるように、JACは決して優れたOLを持っているわけではありません。
何度かやられているスクランブルに注意しつつ、しっかりプレッシャーを与え続ける必要があります。
一方でテキサンズのパスオフェンスですが、O.D.の不在が爆発的なオフェンスのパフォーマンスに影響しているのは明らか。
特に 3rd & Long のシチュエーションで苦しむことが多くなりましたが、JAC戦での救いは相手トップCBの Rashean Mathis が怪我で欠場見込であること。
A.J.のビッグゲームに期待大です。
予想 : (WIN) 27 - 21



2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
この三連敗を振り返ると、Danielsの欠場がいかに大きかったか判りますね。あそこで彼がいれば、と何度思った事か、、、更に今試合では、JacobyもSlatonもいない可能性が高いでしょう。単調な攻撃にならないよううまくやってほしいです。
ディフェンスではMarioがどのくらいやれるのか、という点につきます。私は専門ではないので正しいかどうかは判りませんが、今シーズンはOTを押し込むより外を捲ってというプレーが多い気がします(というよりそればかり)。その事によって相手にも読まれやすいでしょうし、DTとの間に大きな穴ができ、スクランブルやドローの餌食になっていると思います。スピードを生かす手段ではありますが、体格的にも負けていないですし、もう少しOTを押し込んでスピンムーブから内を狙うというのも見せていいのではと思います。

texamaniac さんのコメント...

Marioのパスラッシュに関しては私も同じことを考えていました。どうも今年は動きが単調なEdge Rushが多いような気がします。やはり表立って言われているより肩の怪我の具合が深刻で力を入れられないのでしょうか。JAC戦でのSCK(惜しくもFFが覆ってしまいましたが)は、Edge Rushではなく、LTとLGの間を縫うInside Rushでした。外からDuntaがBlitzしていたのにLT Monroeが気をとられて、LG Manuwaiが混乱していたように見えるので、Marioだけの功ではなさそうでしたが、あの体であのスピードはやはり驚異的ですね。