2010年9月18日

DLサポートキャスト

大勝利で終わったIND戦。
Schaub のボーンヘッドINT以外で唯一残念だったのが、パスラッシャー Connor Barwin の離脱でした。
IR入りとなった Barwin のかわりに、活躍が期待されるのがIND戦でも0.5サックを記録した Jesse Nading と、今週新たにチームに加わった Adewale Ogunleye と Ryan Denney の両ベテラン。
Cushing 不在のLB陣の負担を減らすため、また、経験不足のセカンダリー陣を補うためにも、パスラッシュがディフェンスの生命線となるだけに、加入間もない二人も、次のWAS戦で早くもアクティブ・ロースター入りし、フィールドに立つ可能性が十分にあります。
Ogunleye は、9年のキャリアで67のサックを記録し、昨季も怪我でシーズン途中で離脱したものの、14試合出場して6.5サックを記録した正に生粋のパスラッシャー。
怪我明け、かつ33歳という年齢から全盛期の活躍は期待できないものの、テキサンズでのロールはパスラッシャーとなるため、1st、2nd down ではラインアップせず、3rd down に集中できるというのは本人にとってもかなりプラスになるのではないかと思います。
一方 Denney は、スタッツは Ogunleye に見劣りするものの、BUF出身で、'06-'08年には Bill Kollar (当時BUFのDLコーチ)のもとでプレーをしていたという強みがあります。
Kollar の守備をよく知っているといことで、即戦力としてはまずは Denney が貴重な選手となるかもしれません。
また、Denney はスぺシャリチームでも大いに活躍が期待でいます。
※ちなみに、Denney はフェイクFGからのTDを2度決めたことがあります。(パスキャッチで)
この二人と、Nading の中から、昨季の Pollard のような選手が出てくればかなり儲けものです。

そしてもう一人、DLで注目なのがドラ3巡指名の Earl Mitchell。
Barwin 離脱により、パスシチュエーションでも Antonio Smith がDEに残り、DTに Mitchell が入る機会も増えるかと思っていましたが。
練習中に負った怪我により、WAS戦への Amobi の出場が危ぶまれており、にわかに、Mitchell が先発として出場する可能性も大きくなってきました。
IND戦での Amobi はかなり動きが切れていたので、欠場とあらばテキサンズにとってはかなりの痛手となりますが。スピードだけなら Mitchell もひけをとらないはず。
まずはビッグプレーに期待せず、しっかり代役を務めてくれることを期待します。



1 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
Texamaniac様のご指摘の通り、DLのパスラッシュはTexans守備の生命線。怪我による選手の離脱はどのチームにもつきものなので、それをどう乗り越えるかがチームの本当の強さでしょう。彼らがどれだけやれるか楽しみですね。