2011年1月23日

Conference Championships予想

Super Bowl 出場2チームがいよいよ決まります。AFC、NFCのチャンピオンシップ。
4チームの顔ぶれをみると、いずれも強力な守備が武器のチームばかり。
やはりテキサンズの先はまだまだ長いなと感じた今年のプレーオフでした。

[ AFC ]
X NYJ - PIT O
よもやNYJが、Manning に続いて Brady まで撃破するとは思いませんでした。
正直見くびっていましたが、NYJ強いですね。しかし乗りかかった船(いや、乗らなかった船と言うべきか)で、ここまでNYJの敗戦を予想し続けてきたので、AFC決勝でもその予想を貫きます。
NYJは、特にプレーオフにきて圧巻のパス守備を見せていますが、PITはゴリゴリとランを出せるのが強み。
INDやNE相手に見せたように3メンラッシュだけに頼り、8人をパスカバーにまわすという変則的な守備も通用しにくい相手で、Rex Ryan がどんなディフェンスを展開するかが見ものです。
PITはOLが決して強力でないだけに、これまでと打って変わり、ブリッツを多用して Big Ben のリズムを早めに崩すという展開もあるかもしれません。
一方で、NYJのオフェンスですが。最終的に白星を掴むあたり見事と言わざるをえませんが、Sanchez はやはりムラがありすぎます。
BALでは振るわなかった Polamalu が2試合続けて凡プレーを見せるとも考えづらく、PITディフェンスのビッグプレーでゲームが決まる可能性も高いと思います。

[ NFC ]
O GB - CHI X
過去実に181回の対戦をしてきたライバル同士の対決も、プレーオフでの顔合わせはなんとこれがわずか二回目になります。
これまで92勝83敗6分と通算成績でも白星先行のCHIが、初回顔合わせでも勝利。
しかし今回ばかりは、分が悪いか。
勝敗の差は、ずばりQBの出来だと予想します。
互いにビッグプレーが期待できるQBですが、守備側でもビッグプレーチャンスが俄然高いのが Cutler。
SEA戦でも何度かひやっとする場面があり、このレベルの試合でのターンオーバーは致命的なミスにつながる可能性があります。
いずれが勝つにせよ、ガチンコの守備対決が見られそうなNFC決勝。
伝統的な4-3 Tampa 2守備が主体のCHI対、3-4で積極的なブリッツパッケージを多用するGBの対決。
今オフに3-4への移行が想定されるテキサンズファンとしても、実に楽しみな一戦です。


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