2011年1月15日

Divisional Round予想

さあ、懲りずに Divisional Round 予想です。
同地区対戦となったAFCの2戦に加え、NFCの2戦も今季レギュラーシーズンで観れたマッチアップの再戦。
勝手知ってるチーム同士の対戦で、白熱した試合が期待できそうです。

[ AFC ]
O BAL - PIT X
いつもわずかな点差で雌雄が決する2チームのガチンコ対決。
先の対戦では、Big Ben の鼻が曲げられたのもまだ記憶に新しいところ。今回もまた観ている方が疲れそうなフィジカルな試合となりそうです。
勝者予想はほぼ不可能に近いですが、Aaron Smith だけでなく、ここにきて Polamalu も怪我から全快していないというニュースがあり、Bye があったとはいえ、主力のコンディション的にはややBAL有利か。
かつ、ここのところの快進撃+ロードでの強さをかって、勢いのあるBAL勝利に一票!

X NYJ - NE O
前回対戦時のような大差にはならないと思いますが、マッチアップ的に今のNEはNYJに対して優位を保てそう。
NYJの強さはタフなディフェンス、そしてIND戦でも鬼の働きをした Revis のエースレシーバー封じ。
Randy Moss を中心とした縦パス主体のオフェンスを展開していた時には、Revis Island でオフェンス力を半減させられていたNEですが、Moss 放出に伴い、今やかつてスーパー制覇したときの同じようなスプレッド・オフェンスに完全シフト。
Welker を抑えられても、Branch、Tate、ルーキーTEコンビ、Woodhead、Green-Ellis と、いたるところからオフェンス展開が可能で、NYJにとっては最もやり辛い相手となりそうです。
更に円熟味を増し、選手としてキャリアのピークを迎えている将来のH.O.F Brady と、Sanchez。そのQBの差だけとっても、NE有利と言えるでしょう。NYJに勝利のチャンスがあるとすれば、ランで試合のテンポを掴むことでしょうか。

[ NFC ]
X SEA - CHI O
Wild Card 最大のサプライズであったSEAですが、NOを破った試合は、文句なしに今季ベストの試合。
CHIの守備はNOの守備とは次元の違う強さを今季見せており、敵地ということもあり、2戦続けて Hasselbeck と Lynch が爆発するとは考えづらいものがあります。
CHIが負けるとしたら、SEAにではなく、Cutler のターンオーバー等の自滅シナリオでしょうか。

O GB - ATL X
本拠地でほぼ負け知らずの "Matty Ice"。
休養期間も十分で、順当に考えるならばATLの勝利となりそうですが。
Rodgers のビッグプレー能力、そして Wild Card で一気に名を挙げた RB James Starks の勢いに乗って、GB勝利と予想します。Starks がまたもや100Yds越えするというのは難しいと思いますが、PHIがアジャストし切れずやられたように、ATLもGBのパス攻撃ばかり気にかけるようでは、この新人RBに足元をすくわれる可能性があります。
そしてGBは何と言っても守備。ディフェンス力の差でATLは痛い敗戦と予想します。



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