2011年8月1日

トレーニングキャンプ

今朝起きて知ったのが、FB Vonta Leach のBAL入りというニュース。
やはり慰留ならず、残念でした。
BALとの契約額は3年で$11M、うち$6Mが保証金。見合うだけのオファーが出せなかったとのことで、いたし方のないところか。新天地での活躍を期待しています。

さて、見慣れた Leach の顔はなかったものの、今日はテキサンズのトレーニングキャンプ初日。
新人たちの契約も前日までに無事完了し、新旧選手にコーチが織り交ざり、キャンプニュースを読んでいるだけで気分が高揚してきます。
本日キャンプ入り時点のテキサンズのロースターを Houston Texans Examiner の Alan Burge がわかり易くまとめてくれました。
テキサンズファン必読です。

Houston Texans roster checkup, training camp edition

この中から、このプレシーズンの要注目選手を勝手にピックアップ。
例年より短い準備期間で、チームとしてのまとまりをどれだけ高められるか。
今季の出来はそれにかかっていると思いますが、鍵となりそうな選手を挙げてみました。

【オフェンス】
- Dorin Dickerson とドラフト外新人WR3人衆
Jacoby 残留は良いニュースだったものの、プレーのムラは去年(というか加入以来ずっとか)実証済み。
Anderson もDENに移籍し、第4のレシーバーの台頭が待たれる。
バルクアップしてA.J.並みの身体を作り上げてきた Dickerson の急成長に期待したい。

- Shelley Smith
OLが去年とかわらぬ顔ぶれで今年を迎えられるのは大きい。
OG陣のポジション争いがまた激しくなりそうだが、2年目 Shelley に頑張ってもらいたい。ポテンシャルはあるはず。

- James Casey
Leach の代役と目されている Casey だが、体格も違うので Leach のクローンとしての活躍は難しい。
一方で、パスキャッチが出来るので、Casey を基点とした攻撃の新たなバリエーションを見せてほしい。

- Ben Tate
とにかくゲームで走るところをみてみたい。

【ディフェンス】
- Earl Mitchell
Wade の3-4は軽めのNTでも機能するシステムではあるものの、Cody や Mitchell で果たして務まるのかは大きな不安材料。
若い Mitchell の伸びしろと吸収力に期待。

- DeMeco
怪我からの回復具合がとにかく心配だが、短期間で新守備スキームへの移行を完成させるには強力なリーダーシップが必要。
怪我明けの状態で本人も3-4 ILBへの転向、とチャレンジングな課題だが、Captain DeMeco ならやってくれるはず。

- Kareem Jackson
Johnathan Joseph の加入により、今季は昨季以上にターゲットにされる機会が増えそう。
Joseph から色々吸収し、ドラ1巡指名の実力を見せつけてほしい。
セカンダリーのカバレッジ能力のレベルアップはプラスに働いてくれるはず。

2 件のコメント:

To do さんのコメント...

To doです。
まず本当に気になるのが、怪我人の回復具合でしょうか。
Reportではもう動けるとのことでしたが、実際に細かい動きまでは確認できませんし・・・
みんな回復していれば、今年こそと思います。

kropotkin さんのコメント...

個人的に注目しているのはMarioとTateです。

Marioを生かせるかどうかがD#浮沈の鍵と思います。
そしてそれは多いに期待していいと思いますし、本人もよく分かっているでしょう。実際、身体をLB仕様にして参加しているみたいなので自分はMarioの活躍を信じて疑いません。

Leachが抜けてFB候補はTE兼任ぽい選手ばかりになってFBの役割自体変わってプレイブックにも影響が出ると思います。Leachと相性が良かったFosterが苦しむ可能性はなくはないと思います。Fosterよりプレイの幅が広そうなTateにはチャンスが回ってくるはず。楽しみにしています。