2011年9月14日

影の功労者

WK1のIND戦を見返してみました。
あまり騒がれていませんが、この試合改めてみてみると、影の功労者は LT Duane Brown ではなかったかと思います。
例年、Freeney に手玉にとられる Brown。
ここぞという場面でサックからのファンブルで一気に試合の流れをもっていかれる場面も何度もありました。
しかしこの開幕戦では、Freeney 代名詞のスピンムーブをいなし、ブルラッシュにもしっかり腰をおとして対応。
素晴らしいプロテクションだったと思います。
数字にも顕著に現れており、何気に Freeney はこの試合0サックどころか、0タックル、QB hurry も0と完封。
大勝利だったと言えます。
Brown は昨年と比べてガタイも一回りバルクアップしたようで、力強さがついた上に、ランオフェンスでセカンドレベルまで到達するスピードに衰えは見えず。
かなりコンディションが良さそうです。
もともとTEあがりで、身体能力はお墨付き。
そこにLTとしてのテクニックに、パワーもついてきて、いよいよ大成してきた感があります。
これからまだMIAに、PITやBALなど、強力な守備との対峙が待ち構えます。
この調子で、それらも完封していってほしいと思います。

2 件のコメント:

kropotkin さんのコメント...

仰るとおり。
去年までならFreeneyのスピンムーブでバランスを崩してあっさり抜かれていました。本当によく成長したと思います。Schaubに与えられる時間が格段に増えそうな気さえします。ドラフト時にさんざんリーチといわれましたが、こうしてしっかり主戦力になってくれたのは嬉しい限りです。

3-4はこれまで苦手にしてきただけに次の@MIAは注目ですね。

kropotkin さんのコメント...

まさに仰るとおり。

OLは素晴らしかったですが、特にBrownはパスプロが完璧でしたね。去年までならスピンムーブでバランスをくずして抜かれていました。今回はうまくFreeneyをコントロールしていましたね。ドラフトでは散々リーチといわれましたが、結果的には正しい判断だったということですね。

@MIAは苦手は3-4になりますが、楽しみです。