2011年9月18日

WK2 予想 @MIA

MIA-NEの開幕戦を先日チェックしてみました。
Brady の記録的な500+Ydsゲームと38得点にばかり注目が集まりましたが、この試合、第3Qの終盤までは接戦で、実際どう転んでもおかしくない試合でした。
MIAは特にフロント7には強力なタレントが揃っており、決して侮れない相手。
HOUのOLがこの試合もスクリメージを支配できるかが鍵となりそうです。
そして侮れないといえば、400+Ydsを投げた Chad Henne 率いるMIAのオフェンス。
これまでガリガリとグラウンドでヤードを稼ぐのがMIAのオフェンススタイルですが、RBには Reggie Bush をすえ、パス偏重へのシフトは明らか。
Brandon Marshall という化け物レシーバーもおり、IND戦でラッキーだったテキサンズ守備陣にとって、ビッグチャレンジとなりそうです。
この試合の注目ポイントは以下:
- James Casey の出来が勝敗を大きく左右しそう。MIA守備陣はTEのカバーに課題あり。NE戦での反省を踏まえ、O.D.のマークがきつくなりそうですが、テキサンズには今季FB/TEハイブリッドの Casey がいる。3TEセットでのラインアップ、FBからレシーバーと展開するモーション、そしてブリッツピックアップにランブロック。自由自在に Casey を配置換えして、MIA守備を混乱させることができれば、大量点も期待できるでしょう。

- ランディフェンス
成長著しいテキサンズ守備ですが、プレシーズンから気になっていたのがランディフェンス。IND戦では試合序盤からの大量リードに守られてあまり走られませんでしたが、ここそこで Addai にビッグゲインを許していました。ランが弱い今のMIA相手に走られるようだと、それも Bush にラインの中央を突破されるようだと、かなり問題あり。Cody と Mitchell の両NTの動きが鍵となります。

- レッドゾーン・ディフェンス
NE戦でのMIAの失敗は、レッドゾーンでのオフェンス。何Qか忘れましたが・・・。Brandon Marshall と Anthony Fasano というビッグターゲットがいながら、レッドゾーンでTDに繋げられず。テキサンズとしてもある程度ボールを進められることを覚悟の上で、FGに押さえる粘り強さがほしいところ。二人のマークは、JoJo と Manning の新加入二人に期待。要注意は、Bush へのスクリーン、そして Henne のQBドローやスクランブル。そこは G.Q. の動きに期待。

この試合もらいましょう。
HOU 27 - 24 MIA



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