2012年10月3日

WK4 結果 vs TEN

だいぶ予想とは違う試合展開になりましたが、ホームにTENを迎えての第4戦。
このゲームもまた危なげない試合運びで、9月は無敗という最高のシーズンスタートを切りました。
スタッツを見ればテキサンズが95Ydsに対してTENが158Yds(うち Chris Johnson が141Yds)と走り負けている状態。
そして前半だけ見ると14-7という接戦でしたが。
後半に入り力の差を見せつけ、終わってみれば38-14とダブルスコア以上の大勝利となりました。
この試合鍵を握ったのはディフェンス、それもセカンダリー陣の奮起が目立ちました。
まずは Glover Quin のビッグヒット。
2年目QBの Locker をサックにより負傷退場に追い込みました。
※個人的には、実は Locker より Hasselbeck との対戦の方が何となく嫌な気がしたのですが。(結局は杞憂に終わり良かったです)
もとよりタックルに定評があるGQですが、今年もオープンフィールドでもミスタックルが少なく、このサックでも綺麗な当たりを見せてくれました。
ハードヒッターなだけに、怪我だけがやや気がかりではありますが。
続いて、Daniel Manning のINTリターンTD。
ティップされたパスをしっかり奪い取っただけでも上出来ですが、エンドゾーンまで持ち込んだINTリターンも素晴らしいものがありました。
Manning はKRもできるだけあり、ボールを持ってからのランは優れたものがあります。
これがキャリア初 Pick 6 というのが正直意外ではありました。
もちろん、リターン中に魅せた JoJo のランブロックも殺人的でしたが。
被害者は Nate Washington (だったかな?)、見ているだけでも痛そうでした。
そしてこの試合何といっても褒め称えたいのは、K-Jax。
Damian Williams へのスラントパスを完全に読み、Pick 6。
一見イージーに見え、TENのプレーを見破った試合勘に加え、レシーバーとの絶妙な間合いと飛び出しが成せた超ファインプレーでした。
そして個人的に何よりも驚いたのが、Kendall Wright へのディープパスを叩き落としたプレー。
Wright のルートにしっかり併走し、レシーバーの動きを見ながらパス到達直前にボールの方を向き、パスディフレクト。
正にお手本のような、ディープボールに対するパーフェクトな対応でした。
ルーキーイヤーから、特にロングパスで狙われ続けた K-Jax。
昨年からミスが目立たなくなってきましたが、今年は開幕からかなり高いレベルで活躍しています。
※ちなみにWK3 DEN戦でのエンドゾーンで取られたPIも良いプレーでした(あれは反則ではない)
3年目にしてようやく1巡指名選手の実力を発揮してくれるようになりました。
もとよりポテンシャルはある選手なので、JoJo というお手本が間近にできたことで、一気に大勢しつつあるのでしょう。
厳しいときから見知っているだけに、よくぞここまできたと非常に嬉しく思います。
これからGBやBAL、NEといった強力パスオフェンスとの対戦も控えているだけに、実に頼もしい限り。更なる活躍に大いに期待しています。

(WIN) TEN 14 - 38 HOU



3 件のコメント:

kropotkin さんのコメント...

ふたつのPick6が試合を決めましたね。
DBで試合に勝つなんて少し前まで考えられませんでしたね。
ManningのINTは大きかったですね。
嫌な空気を大きく変えるビッグプレイだったと思います。

K-Jaxは成長しましたね。
ルーキーイヤーからは想像できませんよ。
INT以外でもルートを読み切っているカバーが多く、
もう安心してみていられます。

そしてWattは化け物ですね。
3-4DEでサックリーダーですよ・・・。

To do さんのコメント...

To doです。

同地区との対戦は結果がすべてですから、とにかく良かったです。毎試合異なるグループで活躍者が出ているのがとても良いですね。

次戦は敵地でのMNFですし、本当の強さを見せてほしいです。

texamaniac さんのコメント...

守備側は皆がビッグプレーを決められますね。このまま怪我で誰も欠けなければ良いですが。